外柵部材の下ごしらえが終わりましたので
続いて石塔他の字彫りを行います。
ゴムシートを貼りゴム切りの終わった物から
字彫り小屋に搬入してサンドブラストにて字彫りを行っていきます。
まずは墓誌から。
続いて水鉢と香炉、家紋石です。
最後に石塔の竿石となります。
これはサンドブラストで彫っている所です。
字彫りの終わった水鉢と家紋石です。
この後、家紋の部分をニューマと呼ばれる
空圧式の震動ノミでさらっていきます。
どうしてもサンドブラストだけだと底面が凸凹になるので
その部分を均していくのと、この作業をいれることで
石本来の色ではっきりさせることが出来ます。
下の写真は家紋石ですが
左がサンドブラストのみの状態。
右がさらい作業を行った物です。
これだけ色味が変わります
そして竿石の正面もさらっていきます。
さらいの終わった後、ゴムシートを剥がしていきます。
これで準備が整いました。
今度は現場への据え付け作業へと移ります。