• たかが石・・・されど石・・・

こんにちは。
木村石材の木村 希です。
今回はいつもとちょっと違った
仕事のお話になります。
まず今回はお墓ではありません。
最初この案件は所属しておりました
県石材協会青年部の初代会長の所へいったお話が
巡り巡って自分の所にやってきました。

内容としては天然石に文字を彫りたいとのご依頼でした。
依頼主は石坂産業株式会社 樣です。
(石坂産業 樣のHPはこちら
産業廃棄物処理の会社ですが、女性社長ということも含めて
業界内外からもかなり注目され
最先端のSDGsを実践、マスコミにも度々紹介されています。
こちらの会社の横には「三富今昔村」という里山保全をしながら
自然と共存しその中で循環型社会のモデルを行うというのでしょうか・・
う〜ん説明が下手なんでこちらからご参照ください。

さて仕事の話に進みます。
今回はその三富今昔村内のトイレの
ガイドボードって言うんでしょうか?
石だからガイドストーンかな?
まぁ案内を石に彫るというものです。

この石に文字を彫ります。
まずは表面を洗浄し特殊糊を塗ります。

そして著名なグラフィックデザイナーの佐藤 卓さんという方が
作った文字データのゴムシートを貼ります。

乾燥後、養生して字彫りにかかりますが
普段のように字彫り用のボックス等は使えませんので
露天彫りになります。

いつもと勝手が違い時間がかかりましたが
無事完了しました。

そして先日、設置が完了したとの事で
メールを頂きまして見学に伺い記念撮影。

周囲の景色と石のバランスが思ったより自然で
いい感じですが、ちょっと文字が見えにくい・・
メールで頂いた画像は文字が良く見えたのに?
ん??なんでだ?
その画像がこちらです。

文字がよく見えると思ったら

文字の中にドングリが入っていました。
あ〜石屋にはこの発想はありませんでした。
担当の方のお話では子供達に
季節によりドングリなどの木の実を入れてもらうとの事。
この辺のアイデアは非常に勉強になりました。
周囲にはヤギがいたり

ニワトリもいました。

自然の中で遊び学べて、様々な体験教室などもあるようで
下の写真のように五感で楽しめる施設だと思います。

そのような中に自分の仕事が残ると言うのは
ちょっと嬉しい気分です。

交流プラザで売っていたあんパン美味しかったです!

そうそう!同級生が社員で働いていたのにはびっくりでした(笑)