こんにちは。
木村石材の木村 希です。
お盆までの工事の基礎工事を行いました。
ちょうど一番猛暑が激しかった6月の最終週になります。
昨年、買っておいた空調服が大活躍でした。
これを着ていなかったら、ちょっとヤバかったかもしれません。
先に、お骨は出してありましたので
仮設の納骨堂及び、区割りのコンクリートを撤去となります。
既存の基礎まで撤去します。
続いて40−0砕石を敷いて転圧をかけます。
入念に転圧後にレベルを見て微調整します。
はい!ここで新加入の道具が登場です!
プレートランマーが新加入しました。
元々あったのですが、数年前に泥棒されてしまいまして
その間、リースで借りていたのですが
今回、新導入しました。
やはり微調整はこのプレートの方が便利ですし
今回は極小幅にしたので、墓地のような狭い場所では
非常に便利であります。
ただ・・ちなみに今野作業していた時
気温は35℃を超えていました。😅
転圧後に仮枠を組んでD-13(13㎜径)で配筋するのですが
手袋していても熱くてやっとで持てるほど
鉄筋が熱を持っていました。
配筋後にスペーサーブロックで被り圧を確保します。
そして基礎打設となります。
レベル見ながら生コンを打設します。
表面が落ち着いてきたので、水抜き用の
塩ビ管を抜いて養生の準備をします。
コンクリートって日差しの強い方が早く乾くから良いと思われる方が
いらっしゃると思うのですがそれは❌です。
コンクリートは硬化する時に少し熱を持ちながら硬化していくのですが
直射日光、ましてやこのように気温も高く陽射しの強い時は
硬化時に必要な水分が蒸発してしまい、
ゆっくりと水分を使いながらの硬化ができず
結局、クラックを生んだり強度不足になったりします。
ということで、養生をします。
まずは算木をかけて、毛布をかけます。
その上にブルーシートをかけて内部を蒸らす状態にします。
この状態で1週間養生期間を置きます。
基礎は硬化を待たなければならないので
次は各部材の下ごしらえに入ります。