• たかが石・・・されど石・・・

こんにちは。
木村石材の木村 希です。
昨日、お墓の引き渡しが完了しました。

字彫りも終わりましたので現場への施工となります。
まずは外柵の施工からとなります。

基礎の仮枠を撤去時に地墨を出してありますので
各部材を施工していきます。
1段目の根石は土圧で開かないように
補強金具で止めていきます。

塔婆立ての柱の下端にもステンレスピンを入れます。

石塔の台石になる芝台は2枚合わせなので
かすがいを入れます。

納骨堂内部はこのように換気口が付いています。
これにより密閉されて結露が起きるのを予防します。

それでは続いて石塔の施工へと移ります。
施工には地震ゲルパッド【泰震】を使用して
施工していきます。

このような感じで石塔、墓誌と施工していきます。

外柵内部の化粧砂利が入る部分は
雑草予防と砂利の沈み込み防止のために
舗装砂を施工します。
まずは均等に均します。

その後、時間を空けながら給水をします。

これにより、硬化しますが水分の浸透は妨げないので
きれいな状態が保てます。

そして化粧砂利を入れていきます。

今回は花立はフタ付きとなっています。
使用しない時はフタを閉めれば
汚れませんし、水が腐って異臭を放ったり
ボウフラの予防にもなります。

そして昨日、開眼供養も終わり引き渡しとなりました。
非常に厳しい日差しの中でしたので
大型パラソルを張ったのですが、やはり空気が熱いので
気休め程度にしかなりませんでしたが・・・