• たかが石…されど石…

こんにちは。

木村石材の木村 希です。

ようやく新規墓所工事が完了しました。

お盆明けに基礎を打設してもう仮枠も外れていましたので

現場への作業となりますが

ここからは現場へ入る前の下ごしらえとなります。

まずは、外柵部分から。

親柱などの1段目の部分のですが、基礎との食い付きを良くする為に

下場を荒らす作業をします。

そしてステンレスアンカー用の口穴の加工等も行います。

今回は洋型墓石ですが、最近多くなってきた2段彫りというのでしょうか?

文字の周囲をちょっと深めに彫って文字内部は軽く研磨を落とす程度の彫り方です。

この彫り方の利点としては文字内部に汚れが付きにくく、掃除が楽という部分でしょうか?

白系の石種だと向きませんが洋型墓石ではありかもしれません。

彫り上がるとこんな感じになります。

これで準備も整ったので現場への施工となります。

ちょうど、台風が通過した翌日からだったのですが

非常に蒸し暑く結構、こたえました・・・。

1段目各部材の接合部には下ごしらえであけておいた口穴にアンカーを使って補強金具を取り付けます。

これは納骨堂用の換気口になります。

外柵の外側と納骨堂内部が貫通しています。虫などの侵入を防ぐ為に網になっています。

そして外側部分はルーバー(羽)が下向きに付いてますので基本的に外から雨水の浸入は防げます。

納骨堂内は密閉性が高いのでどうしても結露が起こりやすくなります。

当然、納められているお骨の瓶の中にも長い年月で水が溜まっていきます。

この換気口を付けるだけでも多少なり結露の軽減ができますので

当社では基本的に標準装備で付けています。

塔婆立ての柱の下場にもステンレスピンで補強します。

石塔本体は地震ゲルパッド【泰震】にて施工します。

 

今回はインド産のM10という石種を使用しました。

黒地に緑が入る石種です。

雑草の問題もあったので墓所内は石張り仕様になっています。