• たかが石…されど石…

こんにちは。

木村石材の木村 希です。

お盆も終わりまだ蒸し暑い日が続く中ですが

行ってきました。

ビックサイトで行われていました

「エンディング産業フェア」へ行ってきました。

実は前日に全国石材技能士会の理事会があり、

本当は翌日から現場に入る予定だったのですが

諸事情により1日空けることになりましたので

せっかくなので行ってみました。

ほとんどが葬儀、葬祭に係わる分野の展示で

石材関係は年々少なくなっているのですが

知っている方達も出展していましたので

挨拶がてらということで。

最初に招待券も頂き、山や工場も見学させてもらった

みちのく銘石のエース級である磐梯御影の

採掘元の八巻石材工業(株)さんのブースへ。

この他にも中山石、都石のミニチュアというか

小型の物が展示されていました。

五輪塔の方は青味の強い綺麗な石でしたね。

 

葬儀等の部分も一通り見て回ったのですが

ちょっとビックリしたのは

プランターのような木製の台の中にお骨を入れて

上に手の平にのるような洋型墓石の様な物をのせるという代物。

これは自宅に保管する為の物らしいです。

要するに、「お墓」も「お寺」もいらないという究極のものです。

土に埋めたりなどしていないので「墓埋法」にも触れないとのこと。

業者さん曰く

「これなら墓じまいもないし、お寺との付き合いもいらないし

引っ越しの時は一緒に持って行けばいいから墓地もいらない!」とのことでした。

合祀タイプの永代供養墓の出現の時は、なんとなく仕方無いことかと思いましたが

んん〜これはどうなんだろうか・・・

ただこれからの現代人には選択する人も出てくるのかなとも思いましたけど。

いいのかなぁ?と言う疑問符に包まれました。

 

葬儀業界は家族葬や直葬等と葬儀のコンパクト化が増えているせいか

かなり省人力化が進んでいるようで

「へぇ〜こんなものも今はPCで作っちゃうんだ・・・」というような物もありました。

便利になるのは悪いことではないのですが、有り難みが・・・・。

 

一緒に昼食を取っていた、前日も一緒だった全国石材技能士会の

鳥取の先輩とも話していたのですが

「ものづくりが出来なくても商売が出来る業界だからね・・」という言葉には

共感する部分がありました。

口先だけの人間が「ものづくり」をする人達を利用しているこの現状。

う〜ん 良くないですねぇ。

考えさせられる一日でした。