• たかが石…されど石…

先日、納骨を受けましたお客様から

既存の古いお墓用に兼用香炉のご依頼を受けました。

通常は下の写真の様な角型の物が普通なのですが

少し違った型がいいとのご依頼を受けましたので

作ることにしました。

とは言え、花立てが両脇について香炉の機能も持たせるので

極端に変な型には出来ないので

普通、お墓に付いている切り出し水鉢の変形バージョンで作ることにしました。

まずは外径寸法に切削した石を研磨します。

石は茨城県産真壁石小目です。

次に花立て部分を少し下げる為に切削加工します。

次に切削した部分を研磨します。

今回は狭い場所を磨くのでエアーポリッシャーを使いました。

実はこのポリッシャーは福島県の(株)はなつかの社長から

工場を閉める時に頂いた物です。

処分してしまうなら使ってくれないかと言うことで頂きました。

加工に非常に力を入れていた(株)はなつか さんの

意志を受け継ぐと言ったら大げさですが大事に使わせて頂いています。

切り出し部分の研磨が終わりました。

ただこのままでは芸がないので

角の部分を2分丸面を付けることにしました。

墨出ししてから下地を作ります。

丸面を研磨していきます。

丸面が出来ましたので

今度は香炉用の穴と花立て用の穴の墨出しをします。

まずは香炉用の穴を4寸コアで掘っていきます。

次に花立て用の穴と水鉢皿を掘ります。

中に水が溜まってしまうのを防ぐ為、

背面に水抜き穴を掘ります。

抜いたコアを取り除いて

水鉢の皿を作って完成です。

あとは現場への設置で完了となります。

やはり、出来ることは自分でじゃないですけど

物を作る事は楽しいですね。

このような付属品の追加等もお任せ下さい!