こんにちは。
木村石材の木村 希です。
今日で連休も終わりますが
予報ほど天気も良くなかったですね。
自分はこの連休はほぼ、仕事をしていましたので
連休は関係なかったのですが・・・
それにしても、今年は納骨のお手伝いが非常に多いです。
以前、地元の神社の宮司さんに言われた
「寅年は虎が人を喰らうと言って亡くなる人多いんだよ」
と言う言葉を思い出しました。
そんな中、初めての体験をしました。
それは、連休の真ん中あたりの事でした。
納骨のご依頼を受けたのですが・・・
お施主様が訳あって、直葬(火葬場から直行)だったのですが
基本的に直葬の場合は時間がハッキリしないので
おおよそこのくらいの時間となる事が多いので
時間的にも余裕を持っておかないとまずく、
当然、待ち時間が長くなることは分かってはいたのですが・・・
墓地に来られたのがなんと夕方の6時半でした。
いくら陽が長くなったとはいえ
もう、夕日も沈み薄暗くなってきていました。
(冬場だったら工事現場のように投光器でもなけりゃ何も見えません!)
石屋になって、かれこれもう30年以上経ちますが
この時間の納骨というのは初めてでした。
何故こんな時間に?と思いますが
TVでCMも流している大手某葬儀社が
空いているにも関わらず市の火葬場を使わずに
なぜか隣接の川越市で、それも14時半の火葬ということが原因でした。
その後、所沢に戻って初七日の法要となればこの時間になるのは確実です。
自分達の利益のために無理矢理の設定。
隣接の川越市まで遺体の搬送代だってかかりますからねぇ〜
まして連休中ですので道路が混むことは余裕で想像できます。
納骨のお手伝いをする石屋のことなど微塵も考えていないのでしょう・・
参列のご親戚の方に配ったお線香の火が異様に明るく感じます。
正直、拝石(納骨堂のふた石)の目地を打ち終わった頃には
もう真っ暗!
日中は夏日だったので、現場から直行した自分は半袖でしたので
正直寒くてしょうがなかったです。
何でもそうかも知れませんが、大手だから安心とかはないと思います。
大手になれば従業員や店舗などに莫大な経費がかかります。
結局、人件費などの経費に追われますので
必ずどこかに歪みができるのです。
北海道の観光船の沈没もそうですが、
利益重視になれば必ずそのような事になると思います。
今度、何かの機会でその大手某葬儀社の人間にあったら
絶対に嫌味の一つでも言ってやろうと思いました。
CMではもっともらしい事言ってますが
TVやラジオでCMしてるから優良ってことはないんですよ。
企業としての審査があるわけでもないし、お金出せばCMは打てますから!
どうしても葬儀関係は時間的余裕がないので難しいとは思うのですが
皆さん。よ〜く考えてから業者を決めてみてください。
石屋の独り言でした。