• たかが石・・・されど石・・・

こんにちは。
木村石材の木村 希です。
少しづつ、コロナ前の状況に戻りつつありますが・・・
ラジオの交通情報聞いていると
どこも大渋滞していますので
皆さん耐えていた反発なんでしょうかね?
さて、昨日は納骨のお手伝いでした。
場所は都営小平霊園です。
実はコロナ感染の緊急事態で
1年半越しとなった納骨でした。

知り合いの方のお墓への納骨だったのですが
依頼された時
「なんか大きいけどあんまり綺麗な石じゃないんだよね」
と言われていて区画番号を頼りに探してみたら
そのお墓・・・なんと庵治石でした。それも尺1寸角。

墓誌は根府川でしたが、外柵は稲田石の小叩き仕上げでした。

不思議なのは何故か拝石(納骨堂のふた石)だけ
中国産の623でした(何故なぜ?)

結構、大きな区画で周囲には庵治石、浮金石、本小松、万成石と
まぁ立派な国産墓石のオンパレードでした。
そうそう!横の墓地には最近建ったであろう磐梯御影もあった!

戒名の追加彫りは去年の6月に完了していたのですが
色々とありまして昨日、無事に納骨を完了しました。
お坊さんも渋滞に巻き込まれて遅れてしまっていましたが
確かに昨日は道の混み方が異常でしたから・・・

しかし、天下の庵治石も時間が経って汚れてしまうと
一般の人からはそのように見えてしまうのかと・・・

う〜ん・・・