こんにちは。
木村石材の木村 希です。
台風を避けながら工事を進めていた
墓所工事が完了しました。
先日、打設した基礎コンクリートも6日間の養生期間をおいて
仮枠を外し、地墨打って施工を始めます。
1段目となる根石、納骨堂、2段目となる羽目と進めていきます。
納骨堂の両脇にあるのは墓誌台、既存石塔用の柄石です。
基礎の上に載っているので傾いたりすることを防止します。
土圧で開いたりしないようにステンレス補強金具でがっちり固定します。
今回はいつもと違って高さの低い洋型墓石とのデザインバランスを計る為に、
外柵2段目の羽目に塔婆立てを組み込む型でした。
そして石塔の台石となる芝台、墓誌台等を順に施工していきます。
石塔は【泰震】で施工します。
石塔、墓誌の施工が終わりましたので化粧砂利を曳く前に
舗装砂を施工します。
これにより砂利の沈み込み防止、雑草防止などの効果が得られます。
ほんの一手間ですがこれがお墓を綺麗な状態で永く使って頂く事に繋がると思い行っています。
既存の石塔も高圧洗浄機でコケ等の汚れも落としましたので
文字もハッキリ見えるようになりました。
先日、字彫りの終えたインパラブルーの石塔ですがお施主様のご希望通りになったと喜んで頂けました。
開眼供養時はあいにくの雨模様となってしまいましたが
亡くなったお父様と打ち合わせしていたものに近い形で
お墓が完成しましたので、ご満足頂けました。
有り難うございました。