先日のことですが、厚生労働省主導の事業の一環で
埼玉県石材業協会技能士会メンバーと県北の小学校に行ってきました。
これは厚生労働省主導で各県職業能力開発協会が行っている事業で
我々、石材以外にも数職種の技能士会が協力して行います。
子供達にものづくりの楽しさや職業体験をさせるといった物なのですが
実施作業の前に約20分前後の授業というか講演を行う事になっていまして
ここ数年、何故か自分がこの先生役をしています。
事前に彫っておいた校章を会長から校長先生にお渡ししました。
石の事、石屋さんの事などを話した後
字彫り作業を体験してもらうという内容で
4寸丸の石にそれぞれ好きな言葉、イラスト文字などを
ゴム切り、字彫りまで子供達に体験してもらいます。
子供なので結構無理なデザインだったり
うまくゴムが切れなかったりとありますので
我々がサポートしながら基本的には子供達の手で
作業を進めます。
サンドブラストで彫る部分までやるので
子供達にとっては貴重な体験になることは間違いないと思います。
本年度はこれで2回目となります。
正直、講演する方としても子供達を飽きさせないようにと
試行錯誤して前回と若干内容を変えたりと
パワーポイントを使って話したのですが
終わってから
「話が長い」と言われてしまい若干凹んでいます。
ただ、最初は嫌々だった子供達が
終わった頃に笑顔になっているのがせめてもの救いですが・・・