先日、字彫りの終わった墓誌を建てました。
畑の真ん中なので、穴内部にも
がっちりと石材用コーキングを充填しました。
目地も打って完成です。
風向きや、周囲の状況、石の目地部分の劣化
当時の施工法など様々な原因があると思います。
温暖化などで昔は想像できなかった様なことが起き始めていますので
絶対という事は無いとは思いますが。
まだ、交換用の石が来ていませんが
もう一件の台風被害の現場にも下見に行ってきました。
このような状況です。
幸いにも石塔や灯籠の間に倒れたので
芝台の一部が少し欠けただけで
他の部分に被害が無かったようです。
墓誌を支える下駄部分から倒れています。
ここも周囲には全く風を遮るものがないので
まともにあの台風24号の風を受けたと思われます。
建立年数も30年以上前ですので
恐らく当時の施工法としては一般的だったと思います。
ただ、セメントが劣化してしまうので
ほぼ、基礎の上に乗っていただけの状態になっていたのでしょうか。
交換用の墓誌が入荷してから作業を進めます。