• たかが石・・・されど石・・・

こんにちは。
木村石材の木村 希です。
前回の続きで下ごしらえに入ります。

今回は羽目部材のみの交換となりますが
通常ですと御影石の上に施工する形になるので
施工はコーキングになるのですが
今回は既存の大谷石への施工となりますので
施工はモルタルになります。
ということで食いつきを良くする為に
下端に合口加工を施します。

そして塔婆立ての柱にも
補強用のピンを入れるので
口穴の加工を施します。

そして既存の水鉢の花立部分を
落とし込み方式に加工します。

まずは穴掘りをする位置に
墨出しをします。

ちょっと太陽が隙間から顔出して
見えませんね😅

そして穴内部に水が溜まらないように
背面に水抜き穴を掘ります。

この水抜き穴なんですが
無くても大丈夫のような
気もするのですが
昔、穴掘り加工した石を
作業場の外に置きっぱなしして
中に水が溜まった状態で冬を越したら
春に綺麗に石が割れていた事がありました。
どうやら中に溜まった水が
凍って石を割ったようです。
自然の力はやはり凄いですね。

穴掘り後、中のコアを抜いて完了です。

下ごしらえ完了しました。

次は施工編に続きます。