こんにちは。
木村石材の木村 希です。
さて加工の終わった部材の字彫り作業にかかります。
工場に搬入してゴムシートを貼って文字部分を切り抜きます。
準備ができたものからサンドブラストで彫っていきます。
そして文字底部分の凸凹を取るために
さらい作業をかけます。
↓はサンドブラストで彫った状態です。
そして↓これがさらい作業後です。
「墓」の上の「之」の字と比べるとビフォーアフターが
よくわかると思います。
これが石本来の色ですから!
家紋も右半分が仕上げ後です。
細かいところは突きノミを使います。
さて他の部材も字彫り完了しましたので
施工へと移ります。
竿石だけですが【泰震】使用します。
せっかく作り直したのですからね。
立派に出来上がりました。
年末のタイミングでしたので
開眼供養は年明けになります。
本来、墓じまいで廃棄となるお墓を
新しいお墓として蘇らせることが出来ました。
これもSDGsって事になるんでしょうかね?