こんにちは。
木村石材の木村 希です。
ちょっとお出かけしてきました。
この間の日曜日にちょっと県北に行ってきました。
場所は長瀞です。
この所、コロナ禍でもあり、何処へも行ってなかったので
奥さんと一緒にいきました。
以前にも野上下郷石塔婆や岩畳を見に行きましたが
今回は、以前お話しした「歴史探偵」からの
延長戦(?)がらみとなります。
目的地は埼玉県立自然の博物館です。
こちらに「歴史探偵」の時に知り合った学芸員さんがいて
お会いするためです。
元々、県立嵐山史跡の博物館にいらっしゃったのですが
春の人事異動で長瀞に移動になられていまして
アポイント取らせていただき、お尋ねしました。
ここが入り口になります。
こちらはジオパークとも呼ばれる秩父エリアの
生き物、鉱物、地形などその名の通り「自然の博物館」です。
夏休みということもあり、親子連れがたくさんいました。
受付で学芸員さんを訪ねて、事務所の方へ案内されました。
まだ、お話しできませんが打ち合わせというかお話ししてきました。
昼前に着いたのですが、午後から別のお約束があるというので
早めに切り上げてお礼を言って
せっかくなので博物館内部も見学させていただきました。
入り口正面にいきなりお出迎えがこちらです。
なんと深谷で発見された巨大サメ メガロドンの復元模型です。
そう!埼玉県って昔は海の底だったんだと再認識させられました。
そして、以前にもご紹介しましたが
地質学の宝庫でもある秩父エリアだけあって
鉱物の数がすごい!NHK「歴史探偵」でも出てきました
緑泥石片岩も大きなサンプルがありました。
その中でも僕が目を引いたのがこちらです。
銅鉱石というものです。
この断面が凄いです。
完全に金属の輝きです。
奥へ向かうと、動植物の剥製があり熊、猿、猪、狸などなど。
植物から昆虫とまさに自然の博物館ですね。
流石に長瀞といっても暑いです。
お腹も減ってきたので、近くのお蕎麦屋さんへ。
こちらで蕎麦を食べた後、かき氷食べました。
このかき氷ですがインスタでも有名な「阿佐美冷蔵」の氷を使用しているそうです。
僕はこの蕎麦屋さんオリジナルの「梅シロップ」にしました。
何が違うのか分からないのですが
とにかく氷が「やわらかい」(表現あってるのか?)
美味しくいただきました。
せっかく長瀞まで来ましたので
以前からちょっと気になっていたところへ。
西武鉄道のCMでも出ていました
「和銅遺跡」へ
まずは遺跡手前にある「聖神社」へ
おみくじ引いたら「中吉」でした。
その後さらに奥へ向かい「和銅遺跡」へ
ここは銅の露天掘りを行った遺跡(?)だそうです。
CMでこの前で吉高由里子さんが踊ってましたね、
そしてここが銅の露天掘り跡だそうです。
写真だと分かりにくいですが、結構な急勾配で
溝状に山が掘られています。
当時は人力でここから銅を掘っていたんですね。
さっき見た「銅鉱石」とかが出たんでしょうね。
帰りに組合後輩の所へちょっと顔出して休ませてもらっちゃいました。
ごめんね。仕事の手止めさせちゃって!E君!
帰りに道の駅で秩父名物「味噌ポテト」を食べ、お土産に蕎麦買って帰路につきました。
ということで、ちょっと楽しい週末ミニ探訪でした。
翌日、学芸員さんから連絡が来てさらに何かが起こるかもと連絡が来ました。
ん〜連鎖につぐ連鎖。
何がきっかけになるか分かりませんが、今年もある意味楽しくなりそうです。