こんにちは。
木村石材の木村 希です。
準備を進めていた新規墓所工事が完了しました。
まずは外柵部分から組み始めます。
今回は茨城県産の稲田石の外柵です。
組んだ後、事前に開けておいたアンカーでステンレス補強金具を固定していきます。
2段目の羽目の施工に移ります。
2段目は塔婆立てがありますので
こちらも事前に加工しておいた穴にステンレスダボピンを取り付けて施工します。
このあとに内部の敷石を施工します。
納骨堂の内部はこんな感じです。
換気口を付けてありますので、納骨堂内部の結露を軽減、防止することが出来ます。
そして石塔に移ります。
今回は南アフリカ産のインパラブルーです。
今回は非常に多くブルーチップ(青水晶体)が出ていて
非常に綺麗な石でした。
まずは石塔の台石になる芝台を施工します。
施工には地震ゲルパッド【泰震】を使用していきます。
上台、竿石と組んで行きます。
今回は洋型ですが位牌型でしたので高さもそこそこありますので
この二段彫りもなかなか合っていたと思います。
そして花立も石塔の色に合わせて黒発色の花筒を使用しました。
トータルバランスでとても良い感じになっています。
全体としてしてはこんな感じに仕上がりました。
化粧砂利が入っていませんので雑草の心配もいりません。
先日、快晴の天気の中開眼供養を執り行って頂き
引き渡しが完了しました。
非常に喜んで頂けました。
ありがとうございました。