こんにちは。木村 希です。
初めて行ってきました。
所属する埼玉県石材業協会青年部の定例会で
東京にある常盤橋の修復工事見学がありました。
昼過ぎに集合でしたので早めに出て
池袋へまわって祖父母のお墓参りをしてきました。
先日の、「リメンバーミー」を見たからと言うわけではありませんが
ここ半年近く来ていなかったものですから。
祖父母の墓地は池袋駅からすぐ近くのお寺さんでしたので
そこから散歩がてらに歩いて見ることにしました。
首都高5号線沿いに歩きながらいってみました。
真言宗豊山派東京本山である「護国寺」へ。
実は池袋は祖父母や親戚も多いので非常に馴染みがある街ですし
すぐ隣の文京区音羽にあるので前は、車でもしょっちゅう通っていたのですが
恥ずかしながら中に入ったのは初めてでした。
右に見える建物が宗務所です。
そして階段を上がっていくと本堂があります。
こちらが多宝塔です。
帰って来てから調べたのですが
これは以前、技能士会有志で行った滋賀の石山寺の宝塔を模写した物だそうです。
こちらが滋賀の石山寺の多宝塔です。
右横に墓地が見えていましたので
ちょこっと行ってみました。(石屋なので・・・)
中へは入れなかったのですが
大隈重信のお墓です。
灯籠から本体まで全て岡山県産の万成石でした。
その他にも空手家の大山昌達のお墓もありましたね。
さすが護国寺の墓地です。
庵治石、本小松と国産石材のオンパレードでした。
集合時間も近づいてきたので、現地に向かいました。
道路から見た常盤橋の修復工事の様子です。
東日本大震災の時に歪みが出て、平成二十四年から修復工事が始まっているらしいです。
残念ながら中の見学の様子は写真公開不可ですので
お目にかけられませんが、もの凄い気が遠くなるような修復工事でした。
見学の最中に作業している方から名前を呼ばれて
びっくりしたのですが
全国石材技能士会で同じく理事の
山形県の峯田さんが修復工事に携わっていました。
今度お会いする時にまたいろんな話を聞かせてもらおうと思ってます。
完成した時には川の中になる部分なども見せていただきまして
非常に貴重な体験をしました。