今月半ばに予定されている納骨式のため
戒名の追加彫りに行ってきました。
実は僕の同級生のお母さんが亡くなりまして
葬儀にも参列させて頂いたのですが
突然の事でびっくりでした。
二十年前にお父さんが亡くなって
その時にお墓を作らせて頂きました。
茨城県産真壁小目の上下蓮華付きの尺角です。
大きな農家なので、自宅敷地内に墓地があります。
こちらの家族の方には本当にお世話になっていまして
跡を取ったお兄さんには、墓地で使う除草剤を手配して貰ったり
年末にはたくさんの野菜を頂いたり
お姉さんにはかれこれ三十年近く髪の毛を切って貰っています。
一番下の弟が僕と高校時代のサッカー部の同級生であり
高校卒業後も、一緒にスキーに連れて行ってもらったりと
本当に身近な存在でもありました。
お墓工事の時には、土葬を全部掘り出して
初代の方(約百年前)の土葬と一緒に
一升瓶と飛行帽のようなものが出てきたのを鮮明に覚えています。
土が良かったせいか骨も綺麗に残っていました。
畑に近い墓地なので石塔の文字の中も
真っ黒になっていましたので,
字彫り後に綺麗に洗浄し、目地切れの起きていた所を補修しました。
あとは、納骨当日を迎えるだけとなりましたが
天気が良くなることを祈っています。