• たかが石…されど石…

こんにちは。

木村石材の木村 希です。

今回は塔婆立ての交換を行います。

来月納骨予定のお客様なのですが

現場を確認に行った所、

去年の台風による強風の影響で大谷石製の塔婆立てが

柱の途中から折れてしまっていました。

見た所もうスカスカの状態でいつ朽ち果ててもおかしくない状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご連絡した所、石で作り直すには予算的に難しいとのことでしたので

ステンレス製の物をご提案しました。

通常なら穴を掘って直接取り付けても良いのですが

外柵の方もかなり痛んでいて、負荷をかけるとこちらも破損の可能性があったので

石で台石を作って差し込むことにしました。

 

台座に使えそうな石を作業場にて探します。

するとちょうど昔、取っていた

福島県産稲沢石の延べ材(材木のように規定寸法幅に切った物)があったので

まずは寸法に切ってから研磨を始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものように行程を重ねながら研磨していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1面終わりました。

この後両側面、小面と磨いていきます。

研磨が終わりましたので

墨出しをして柱が入る位置に穴掘りをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穴彫り完了後に仮入れをしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッチリ入りました。

この後、施工時にモルタルの食い付きが良くなるように

下場を荒らします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはこの台を現場に施工します。