• たかが石…されど石…

天気も良く桜が散り始める中

納骨のお手伝いをさせて頂きました。

現場が川越だったのですが、

法要中に待っている間に

鳴き声がするので周りを見てみると

水鉢の中にカエルがいました。

お彼岸も終わり、周りの墓地には

供花が入って皆さんお参りに来られた様子が

見受けられます。

その時にちょっと気になったのですが

みなさん卒塔婆って向きがあるのご存じでしょうか?

昨日のお寺さんは真言宗だったのですが

この場合、梵字(サンスクリット語)が書いてある部分が

前になります。

結構、裏向きで入れている墓所が多くて

時間があったので、片っ端から直していましたが。

この卒塔婆は五輪塔を型取っています。

卒塔婆の切り込みをよ〜く見てもらうと

五輪塔と同じ形に切り込みがあります。

 五輪塔

この五輪塔には上から

空輪、風輪(笠上の2段)、火輪(笠)、水輪(玉)、地輪(竿)となっているのですが

この各「輪」の部分には梵字が入っています。

(宗派によっては梵字では無く「空風火水地」などとなっている場合もあります)

卒塔婆はこの供養塔として用いられる五輪塔が元になっているわけですから

この梵字が裏になってしまうのはまずいわけです。

お施餓鬼や法事の時に卒塔婆を建てる時には

この「向き」にもちょっと注意してみて下さい。